【ブラック注意!】現場監督のイメージと本音<理想と現実>

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

現場監督のイメージと本音

についてに記事を書いていきたいと思います。

みなさんは、現場監督(施工管理)についてどのようなイメージを持っていますか??

”きつい?”

”忙しい?”

”底辺職??”

あまり良いイメージを持っている方は、多くないと思います。

私は、スーパーゼネコンで5年間現場監督を勤めてきました。

その経験をもとに、本音で書いていきたいと思います!

就活や転職で現場監督を考えている方

にぜひ読んで頂きたいです!

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現場監督とは

建設現場において、工事全体の管理をする仕事です。

工事全体というと、具体的には、

・品質(Quality)
・コスト(Cost)
・工程(Delivery)
・安全(Safety)
・環境(Environment)

これらの管理がメインです。

よく、上記5つの項目の英語の頭文字をとって、

”QCDSE”と言われます。

工事全体を管理をする立場ですので、

それに伴う責任のある仕事と言えます!

現場監督と施工管理

現場監督と施工管理この二つの言葉の違いわかりますでしょうか。

業界的に言いますと、

・現場監督→工事現場の管理

・施工管理→工程表の作成や見積書の管理

ざっくり分けるとこんな感じです。

なぜざっくりかと言うと、

ほとんどの現場で現場監督=施工管理

となっているのが現状です。

私自身も現場監督であり、施工管理職でした。

これは、悪い意味ではなく、細分化するより、

業務はスムーズに進めることができるメリットがあると感じます。

現場監督のイメージ

みなさんは、現場監督にどのようなイメージを持っていますか?

世間のイメージを挙げていきたいと思います。

・3K(きつい、汚い、危険)

・残業が多い

・体力仕事

これが、イメージですね。。

あまり良いイメージはないと思います。

私も、そのイメージを持っていました。

しかし、そのイメージを持ちながらもその職に就くこと決めました。

現場監督の本音

では、実際仕事についてからのイメージの比較を本音で書いていきます。

・3K→△

・残業が多い→◎

・体力仕事→△

といった感じです!

では、一つづつ解説をしていきます。

3K→△

”きつい” ”汚い” ”危険”のイメージです。

現場監督としては、半分あっていて、半分間違っていると思います。

きつさは、やはり体力面ではあります。

雨風問わずで仕事もしなければなりません。

普通の会社員であれば、自宅待機となる台風などでは、

前日に現場に入り台風の中、現場の巡回を行わなければいけません。

汚さは、最近の建設現場は、改善されています。

女性の現場監督や職人さんも増えています。

そのため、キレイな現場が多いです。

危険は、職人さんは、危険な作業が多いですが

現場監督はあまり多くないです。

作業によっては、高所等にも行くので危険はありますが

きちんと安全施設を使用しましょう。

残業が多い→◎

全くその通りです!!笑

私も多い月では、

2ヶ月休みなし、月の残業時間190時間超

職種として、残業の多い仕事です。

しかし、その分お給料はいただける仕事でもあります!

よく働き、よく稼ぎたい方にはぴったりだと思います。

体力仕事→△

体力面のきつさは、前述の通りです。

しかし、現場監督は体育会出身の人より、

スポーツをしていなかった人のほうが多いです!

体力面での不安を感じる必要はないと思います!!

まとめ

現場監督のイメージと本音を書かせて頂きました。

正直なところ、

世間が持つイメージと実情は、ほぼ同じです!

しかし、そのイメージを持ち、仕事に就くことができるので、

良い意味でも悪い意味でも裏切られることは少ないです!

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