【実地試験】一級施工管理技士は独学で合格できるのか??

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

一級建築施工管理技士の実地試験は、独学で合格が可能なのか

についての記事を書いていきたいと思います。

一級施工管理技士の資格は、現場監督にとっては、必ず取りたい資格の一つです。

忙しい業務の中、自分のペースで勉強を進めることができる、”独学”で合格を勝ち取ることができると嬉しいですよね!!

しかし、業務が忙しいこそできれば確実に一発で取りたいところでもありますね、、

そこで、私の一級施工管理技士の実地試験の受験の経験を基に、独学での合格が可能なのか書いていきたいと思います。

f:id:iittaa:20191017170357j:plain

一級施工管理技士とは

f:id:iittaa:20191021092359p:plain

出典:建設管理センター 建築施工管理技士資格概要 (https://www.ecc-jp.com/w/kentiku01.html)

一級施工管理技士国土交通大臣から認可を受けた”国家資格”です。

建設工事に関わる現場監督以外にも各職種の方が対象の資格になります!

そのため、現場では、協力業者の番頭さんなども持っており、よく目にする資格であり、

建設現場において最も使える資格

と言えます。

より詳しい内容は、建設管理センターHP(https://www.ecc-jp.com/w/kentiku01.html)を参照してみてください!

試験構成

一級施工管理技士の試験は、筆記試験(一次試験)+実地試験(二次試験)の2つの構成となっています。

二次試験のへの受験資格は、一次試験の合格者or一級建築士の資格所者となります。

一級建築士の資格があると、ストレートで二次試験に挑戦できるので、大きなメリットがあります!

今回は、二次試験にあたる実地試験について、掘り下げていきますが、

実地試験は、経験記述試験と言われる試験です!

その名の通り、これまで自身が携わってきた現場で工夫した点や取り組んだ内容を記述にて答える試験となります。

そのため、明確な正答というものは存在しない試験です。

一級施工管理技士ってむずかしい??

f:id:iittaa:20191021094445p:plain

出典:総合資格学院 一級建築施工管理技士試験の合格率(https://www.shikaku.co.jp/kenseko/info/exam/contents/goukaku.html)

一級施工管理技士試験の難易度についてです。

上の表は、直近10年の合格率をまとめたものになります。

学科試験(一次試験)→約40%
実地試験(二次試験)→約40%

年による多少のブレはありますが、例年40%ほどが学科、実地ともに合格しています。

そのため、数値からは、難易度として、あまり高くない

と言えます。

一級施工管理技士のメリットは??

一級施工管理技士を取得するメリットは、なんでしょうか。

・現場の知識向上につながる

・現場内で一目置かれる

・監理技術者資格取得につながる

他にもいくつかありますが、大きくは、以上です。

それでは、一つづつ解説していきます。

”現場の知識向上につながる”

学科試験、実地試験ともにですが、自身がこれまで経験していない工事や現場のルールとしては把握していたけど、その本質(建設業法や労働安全衛生法)まで理解していなかったことが、試験で問われるため、それに対する知識がつきます。

そのため、経験していない工事でも一度文面で理解していれば、その工事の担当となったとしてもアドバンテージがありますし、本質を理解することで、最低限守らなければいけない線引きができるので、効率的に業務を進めていくことができます!!

”現場内で一目置かれる”

はじめに記載しましたが、一級施工管理技士の資格は、建設現場において最も使える資格です。

そして、若手の現場監督は、特に年齢が上の方々に対し、指導監督する立場として指示しなければいけません。

みなさん経験されてると思いますが、めちゃくちゃナメられます。笑笑

しかし、資格を取得したとなると、現場内での評価がわかりやすく上がり、一目を置かれるようになります。

”監理技術者資格取得につながる”

最後に、監理技術者資格についてです。

割と知られていなく、資格取得後に知る方も結構いますが、一級建築士や一級建築施工管理技士といった一級国家資格を取得している方は、自動的に

監理技術者の資格要件を満たす

ことになります!

そのため、資格証を申請し、講習を受験するだけで監理技術者として働くことが可能です!!

現在、どの建設会社でも監理技術者の人員不足が問題となっています。

監理技術者は、必ず現場にいなければいけないからですね。

ぜひ、一級施工管理技士を取得したからには、監理技術者の資格も取得をしてください!!

実地試験の内容は?

では、一級施工管理技士 実地試験の試験内容について書いていきます。

第一問 施工経験記述

第二問 仮設・安全

第三問 躯体工事

第四問 仕上工事

第五問 工程管理

第六問 法規

以上が、試験の構成となります。

試験時間は、3時間用意されており、十分に解ききれる問題数で、見直し含めで私は、1時間30分で試験が終了しました。

独学で合格できる??

本題に入っていきます。

では、一級施工管理技士 実地試験は、独学での合格が可能でしょうか??

独学で合格は可能!!

だと言えます。その理由としては、下記の通りです。

・試験の出題パターンが一定

・過去問ベース

・暗記問題多数

以上です!

”試験の出題パターンが一定”

一級施工管理技士の試験は、先ほどの通り、6つの構成になっています。

そのうちの第一問は、合理化・品質・建設副産物この3つのテーマを年毎に回しており、二年連続で同じ問題が出たことはありません。

そのため、昨年の過去問を確認し、そこで問われたテーマ以外の二つに絞って勉強をしましょう。

そして、第二問〜第四問までは、記述or選択の2パターンを年毎に交互に出題ているので、よりヤマがはりやすいです。

第一問と同じく、昨年の過去問を確認し、それ以外を勉強しましょう。

第五、六問については、出題形式は、毎年同じです。

その中の設問を多少変えてきますので、過去問を中心に勉強しましょう。

”過去問ベース”

上記でも記載しましたが、勉強は過去問を中心に行ってください。

過去10年分の過去問を解き、その解答を完璧にする。

加えて、過去問では、問われてはいないが、問題文として記載されていたものも覚えるようにしましょう。

また、第二問〜第四問までは、交互の出題となっているので、自身の受験する年が偶数年であれば、過去問も偶数年、奇数年であれば、奇数年の過去問だけ対策しておけば問題ありません。

2019年 一級施工管理技士 実地試験では、約8割が過去問と同じ内容でした。

”暗記問題多数”

これまで書いた通り、一級施工管理技士 実地試験は、

ヤマがはれる試験

自身の受験年の出題を過去問から分析、予想をし、そこに絞って暗記を行ってください。

ヤマをはり、勉強をした場合は、出題範囲も広くはないので、約1〜2ヶ月ほど勉強期間を設ければ、十分に合格可能な試験です。

まとめ

一級施工管理技士実地試験は、しっかりと試験の傾向を読み取り、対策を行えば数値・出題傾向ともに

難易度の高い試験ではありません。

逆に言えば、資格学校等に通ったり、独学でも自身の受験年に出題されないであろう問題まで手広く勉強をおこなってしまうと、余計な知識や言い回しが増えてしまい、いざ、本試験の時に実力を発揮できない危険もあると考えます。

ぜひ、独学で自分にあった省エネの勉強で、合格を勝ち取っていただきたいです!!