【独学受験!】一級建築士は独学で合格できるのか??【製図】
こんにちは!建築太郎です。
今回は、
一級建築士 製図試験は独学で合格できるのか??
についての記事を書いていきます。
これから一級建築士を受験される方、学科試験を独学で合格された方は、
資格学校に通うべきか
独学では不可能なのか
悩まれると思います。
私は、2017年の一級建築士試験に24歳で挑戦をし、
一発合格をしましたので、その経験を基に書いていきたいと思います。
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一級建築士とは
詳しい業務範囲や受験資格などは、公益財団法人建築技術教育普及センターのHP
(https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/index.html)
に記載してあるので、参考にしてみてください!
試験の構成は?
一級建築士試験は、毎年7月に学科試験(一次試験)、
毎年10月に製図試験(二次試験)が開催されています。
(2019年は、台風直撃のため12月へ延期)
今回は、製図試験について、記載したいと思います。
製図試験の受験内容は、
あらかじめ試験元から課題が公表された課題テーマに対して、
設計図書(図面+計画の要点)の作成を行う試験です。
試験時間は、6時間30分となります。
(長い試験になりますが、私は時間が足らなかったです。)
合格率は?
製図試験の合格率は、
例年4割ほどです。
学科試験の合格率が2割弱となりますので、
それに比べると少し期待ができますね。
合格の基準としては、製図試験となるので明確な合格基準はありません。
しかし、問題文の中に設計条件が記載されます。
その条件をすべて満たすことが合格の最低条件となります。
(結構、設計条件の見落としで不合格となる方が多いです。)
独学での合格は可能??
本題です!
一級建築士 製図試験は、
独学での合格は、厳しいです。。
というか、不可能に近いです。
理由として、
製図試験は、前述した通り明確な合格基準のない試験です。
しかし、採点の方法は、わかっています。それは、
”他受験者との出来栄えの見比べ”
設計条件をすべて盛り込んだ上で、
線の引き方、濃淡、植栽の書込み等で他受験者に上回る必要があります。
そのため、独学では他の受験者の図面のレベルが把握できないため、
合格にむけて厳しい道となってしまいます。
まとめ
一級建築士 製図試験は、独学での合格は厳しいです。
合格者中には独学の方もいらっしゃいますが、かなりの少人数です。
学科試験は、独学の合格した方も、製図試験から資格学校に入学します。
一級建築士 製図試験を受験される方は、
ぜひ資格学校への入学をオススメします!
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