【就職】現場監督になろう!【転職】

こんにちは!建築太郎です。

今回は、

【就職】現場監督になろう!【転職】

について記事を書いていきます。

建設業界における現場監督(施工管理)は、多くの求人があります。

アプリやネットの広告で見かけた方も多いと思います。

新卒で5年間、現場監督を勤めた経験をもとに

現場監督の仕事内容と魅力を伝えたいと思います。

売り手市場の現場監督に興味を持っている方

ぜひこの記事を読んで、志望度を高めていただきたいと思います!

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現場監督とは

建設現場において、工事全体の管理をする仕事です。

工事全体というと、具体的には、

・品質

・コスト

・工程

・安全

・環境

これらの管理がメインです。

よく、上記5つの項目の英語の頭文字をとって、

”QCDSE”と言われます。

ざっくりですが、工事の全てを管理をする立場ですので、

それに伴う責任のある仕事です。

現場監督と施工管理

現場監督と施工管理この二つの言葉の違いわかりますでしょうか。

業界的に言いますと、

・現場監督→工事現場の管理

・施工管理→工程表の作成や見積書の管理

ざっくり分けるとこんな感じです。

なぜざっくりかと言うと、

ほとんどの現場で現場監督=施工管理となります。

これは、悪い意味ではなく、細分化するより、

業務はスムーズに進めることができるメリットがあると言えます。

求人票などで現場監督や施工管理と記載に違いがあるかもしれませんが

大きな違いはないと捉えてください。

現場監督の仕事内容

現場監督の1日の仕事の流れは、以下の通りです。

08:00~08:30 朝礼

08:30~11:30 現場巡回、職人への指示、安全管理

11:30~12:00 昼礼

12:00~13:00 昼食休憩

13:00~14:00 打ち合わせ

14:00~18:00 現場巡回、事務作業

18:00~18:30 現場の最終確認

18:30~19:30 明日の準備

19:30~           その他(書類作成、写真整理、看板作成など) 

現場での仕事と書類作成などの事務作業どちらもあります。

仕事をする時間の調整は、各々できます。

また、各工事の担当として管理をすることになり、

自分の裁量で仕事を進めることができます!

休日出勤は?

工事現場は、場所や工期にもよりますが、

月曜〜土曜が稼働日

休みは日曜日の週休一日の現場が多いです。

しかし、これは職人さんの働き方になります。

現場監督に関しては、

土曜日は隔週休み+振替休日の取得

を推奨されています。

そのため、月あたり6日〜8日の休みの場合が多いです。

また、働き方改革も進んでおり、

日建連が中心となって、現場全体の週休二日に向けて動いています。

(体制の確立は、もう少しかかりそうです)

休日出勤はありますが、その分の休みが推奨されます。

また休日出勤は、給与が高くなるという魅力もあります。

残業時間は?

建設業界は、残業の多いイメージがあります。

実際のところ、月40~60時間が平均です。

多いか少ないかは、捉え方だと思います。

また、休日出勤分は、全て残業時間換算となるので、

実際の勤務時間の感覚とは、いい意味でズレがあります。

休日出勤が二回あると、定時上がりでも

8時間x2=16時間が残業時間となります。

そのため実際の残業時間は、25〜45時間程度です。

想像より少ないのではないでしょうか??

現場監督の魅力

・スケールの大きい仕事ができる
・自分の裁量で仕事ができる

・給与が高い
・適度なゆるさがある

これが魅力です!

スケールの大きい仕事ができる

タワーマンションや商業施設、スポーツ競技場など

街のシンボルを自身の手で作り上げることができる仕事です。

また、建築物として残るので家族や友人を連れて行くことができます。

多くの方に誇れる仕事ですよ!!

自分の裁量で仕事ができる

前述しましたが、監督という立場でそれぞれが各工事の担当になります。

そのため、その工事に関しては自身が責任者となるので

自分で判断し、指示を出し、仕事進めれます。

自分の努力や知識が仕事の成果に直結する魅力があります。

給与が高い

こちらも前述しましたが、残業時間との関係もあり給与が高いです。

また、多少危険を伴う職種となるため、基本給も他職に比べ高く、

現場によっては、現場手当がつきます。

平均年収でいうと800万前後になります。

スーパーゼネコンとなると、1000万は越えれます!!

適度なゆるさがある

現場ならではの魅力です。

オフィス勤めや営業ではないので、

スーツを着なくて良かったり、髭を生やして良かったり

といわゆるサラリーマンという縛りはゆるいです。

このゆるさが、仕事のしやすさに繋がっていると感じていました。

まとめ

現場監督は売り手市場です!

そして、多くの魅力がある仕事です。

私は、現在転職をし、別の仕事をしていますが、

現場監督の仕事が嫌で転職したわけではありません。

少しでも、建築物に興味があり、

ものづくりが好きな方は、ぜひ現場監督を志してください!

とてもやりがいのある仕事です!

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