【独学受験】一級建築士は独学で合格できるのか??【学科】

こんにちは!建築太郎です。

一級建築士の学科試験は、独学で合格が可能なのか

についての記事です。

一級建築士の受験を考えた時、資格学校に通うべきか、独学では不可能なのか

と考えると思います。

資格学校に通うとなると100万円以上の出費となり、

必ず合格が約束されるわけではないので、悩んでしまいますよね!

私は、2017年の一級建築士試験に24歳で挑戦をし、一発合格をしました。

その経験を基に書いていきたいと思います。

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一級建築士とは

一級建築士とは、国土交通大臣から認可を受けた国家資格です。

詳しい業務範囲や受験資格などは、

公益財団法人建築技術教育普及センターHP

https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/index.html)に記載してあるので、

参考にしてみてください!

試験の構成は?

一級建築士試験は、

毎年7月に学科試験(一次試験)、毎年10月に製図試験(二次試験)が開催されます。

今回は、学科試験について、記載したいと思います。

学科試験は、4択の選択問題となっており、

最も不適当なものor最も適当なものを選択肢の中から選びます。

科目としては、

・計画
・環境設備
・法規
・構造
・施工

以上、5科目となります。

合格基準は?

合格の基準としては、その年毎の試験難易度や受験者数等によって多少の前後はありますが、

125点満点中90点以上、合格率20%以下が基準とされることが多いです。

(ちなみに、2019年度の合格基準点は、97点の合格率22.8%でしたので、問題の難易度が低く、合格点が向上したと考えられます)

私が受験した、2017年は、合格点89点の合格率18.4%でした!

独学での合格は可能??

合格率20%以下の狭き門となる一級建築士学科試験ですが、独学で合格を勝ち取ることは可能でしょうか。ずばり

独学でも合格は可能!!

だと言えます。

理由としては、以下の通りです。

・過去問ベースの出題傾向

・選択肢問題のため、暗記が中心

以上です。

結局は、過去問と全く同じ問題か同じ選択肢で構成される問題が多いです。

そのため私自身も試験前の1~2か月前は10年分ほどの過去問を何度も解いていました。

また、出題範囲及び出題科目が多岐にわたる一級建築士学科試験の合格最短の道は、

内容理解ではなく、暗記です。

そのため、資格学校の先生にわざわざ教えていただくことは、あまりないです!笑

独学おすすめテキスト

オススメのテキストを紹介します。


ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳2020


令和2年度版 1級建築士試験学科過去問スーパー7


令和2年版 建築関係法令集 法令編

こちらの3冊を揃えていただければ、活躍しますよ!

特に法例集は、試験での参照が可能ですので、必ず購入してください!!

資格学校の良さは?

一級建築士学科試験は、独学での合格が可能です。

では、なぜ資格学校があり、資格学校に通う受験生の方が多いのでしょうか。

資格学校のメリットは、

学習に対する強制力

これに尽きると思います。

やはり、100万円近く払ったのだから、通わなければもったいないし、

授業に行かなければ、営業担当からのフォローの電話が入ります。

(職場にも電話がきます。笑)

そのため、受験を決めたはいいけど、

仕事が忙しく、受験勉強がおざなりになってしまう

このような危険がある方には、資格学校への入学をおすすめしたいと思います。

まとめ

一級建築士学科試験は、独学での合格が可能です!

しかし、合格に対する強い意志をもち、継続していく力がある方に限ります。

そこに対し、少し不安がある方は、資格学校への入学が合格に一歩近く手段かもしれません。

みなさんの健闘をお祈りしています!

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