【独学受験!】一級施工管理技士実地試験 勉強法!【最短1ヶ月】

 こんにちは、建築太郎です。

今回は、

一級施工管理技士実地試験の独学勉強法!

についての記事を書いていきます。

一級施工管理技士は、独学での取得が可能な資格です。

こちらの記事も併せてお読みください!

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 私は、この勉強法で独学で一級施工管理技士の資格を取得しました。

計画的に行えば、最短1ヶ月での合格が可能です!!

では、早速紹介したいと思います!

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独学勉強法!

1,出題傾向を把握する
2,出題を予測する
3,過去問を解く
4,問題を覚える

この4つが独学勉強法の流れです。

この4つに搾り、精度を上げることが1ヶ月での合格につながります!!

一つづつ解説していきます。

オススメ参考書 


1級建築施工管理技士 学科問題解説集


詳解 1級建築施工管理技術検定過去5年問題集 ’19年版

 出題傾向を把握する

まず、10年分の過去問を確認し、出題傾向を把握しましょう。

試験は、

第一問 施工経験記述
第二問 仮設・安全
第三問 躯体工事
第四問 仕上工事
第五問 工程管理
第六問 法規

大きく6題で構成されています。

一つづつ、過去問から傾向を把握してみましょう。

大きな流れがわかってくると思います。

”施工経験記述”

記述式で「施工の合理化」「品質向上」「建築副産物」

3つのテーマからしか出ていませんね!

”仮設・安全”

記述式で「安全点検」「災害対策」「仮設計画」

こちらも3つのテーマのみです

”躯体工事”

「記述式」「正誤式

のどちらかです。

”仕上工事”

「記述式」「正誤式」

こちらも、どちらかのみですね!

”工程管理”

「ネットワーク工程表」「バーチャート工程表」

のどちらかです。

”法規”

「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

これらの法律からの出題ですね。

このように、出題傾向をまず把握してみましょう!

(ほとんどこの通りですが、、、)

出題を予測する

出題傾向が把握できたら、

次に自分の受験年の出題が予測できます。

予測方法は、以下の通りです。

”施工経験記述”

「施工の合理化」「品質向上」「建築副産物」

分析1:各テーマを交代で出題している。

分析2:H28だけ出題の流れが変わった。

分析3:2年連続で同じテーマは出題していない。

予測:昨年出題のテーマ以外の2つの可能性大

”仮設・安全”

「安全点検」「災害対策」「仮設計画」

分析1:各テーマを交代で出題している。

分析2:H30だけ臨時試験があり、出題の流れが変わった。

分析3:2年連続で同じテーマは出題していない。

予測:昨年出題のテーマ以外の2つの可能性大

”躯体工事”

「記述式」「正誤式」

分析1:出題形式は、過去10年すべて交互

予測:昨年の出題形式以外での可能性大

”仕上工事”

「記述式」「正誤式」

分析1:出題形式は、過去10年すべて交互

予測:昨年の出題形式以外での可能性大

”工程管理”

「ネットワーク工程表」「バーチャート工程表」

分析1:H28まで「バーチャート工程表」

分析2:H29以降は、「ネットワーク工程表』

予測:「ネットワーク工程表」の可能性大

”法規”

「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

分析1:H21まで「建設業法」のみ

分析2:H22~H24まで「建設業法」と「労働安全衛生法

分析3:H25以降「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

分析4:各法律から2問づつ出題

予測:バランスよく学習の必要あり。

”全体”

分析1:過去問からの出題が多い

分析2:社会背景に起因する出題が新出題される

予測:過去問ベース+建設業界に関する社会情勢をチェック

→社会背景に起因する出題が新出題されるとは

例)

杭のデータ改ざん問題→既成杭の支持層確認方法(H29)

建設業の働き方改革→工程表で土日祝休み前提で出題(R1)

過去問を解く

出題を予測できたら、過去問を解いていきましょう!

一級施工管理技士の実地試験は、過去問ベースです。

例年7~8割ほどは、過去問からの出題となっています。

そして、試験の合格基準は6割以上の得点ですので、

過去問のマスターが、合格への最短ルートです。

過去問を解く際の注意点は、

”出題予想に基づいて学習をすること”

”出題予想以外の問題は解かない”

この2点です。

多少の不安もあるかもしれません。

しかし、割り切って学習をしましょう!

問題を覚える

過去問をひたすら解いて、2~3周するとだんだんと

解答を覚えてくると思います。

そうしたら、次に問題自体を覚えるように学習しましょう。

特に正誤式の虫食い問題では、

過去問と同じ問題で、虫食いの部分が変わることがあります。

過去問ベース自分で新たな問題を考えてみるのが良いです。

私自身は、自分で新たな虫食いの問題を作り、学習を進めました!

まとめ

以上が、私が実践した独学勉強法です。

この勉強法であれば、

1ヶ月で十分合格を目指すことができます。

6割をとる試験ですので、必要最低限の学習で合格を勝ち取りましょう!

みなさんの合格をお祈りいたします。

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