【あと5分!】一級建築士製図試験 時間短縮法!

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

一級建築士製図試験 時間短縮法!!

を紹介させていただきたいと思います。

一級建築士製図試験は、1分1秒を争う試験です。

他受験者より

"ひとつでも多くの植栽"

"一言でも多い説明文"

を書くことが合格を勝ち取る術です!

そのためには、数秒数分でも早く製図を終わらせなければいけません。

"まだ、時間内に書ききることができない"

"時間内に書き込みをする余裕がない"

そんな方に是非読んでいただきたいです!

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一級建築士とは

一級建築士とは、国土交通大臣から認可を受けた国家資格です。

詳しい業務範囲や受験資格などは、一級建築士試験を管理している公益財団法人建築技術教育普及センターのHP

https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/index.html

に記載してあるので、参考にしてみてください! 

試験構成

一級建築士試験は、毎年7月に学科試験(一次試験)、

毎年10月に製図試験(二次試験)が開催されています。

今回は、製図試験について、記載したいと思います。

製図試験の受験内容は、

あらかじめ試験元から課題が公表された課題テーマに対して、

設計図書(図面+計画の要点)の作成を行う試験です。

試験時間は、6時間30分となります。

時間短縮法

1.課題文の読み方を変える

2.エスキスを変える

3.道具を変える

この3つが、いまより少しでも時間を短縮する方法です。

課題文の読み方を変える

課題文の構成は、図のようになっています。

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設計条件から順に読み進めるのがセオリーですが、

まず一番初めに右下の"計画の要点"の出題をチェックして下さい。

そこで、問われるワードを確認したあと、設計概要の読み取りを行いましょう!

そして、必須事項に加え、計画の要点の解答に使えるワードにマーキングをします。

計画の要点の出題チェック→課題文読み取り+マーキング

を行うことで、課題文をムダなくに読み取ることができ、

スムーズに計画の要点の記述に移ることができます!

課題文の読む順番を変えましょう!

エスキスを変える

エスキスは充実したものにしてください。

密度の高いエスキスが製図のスピード向上に繋がります。

エスキス→思考

製図→作業

です。

時間配分の中で製図に何時間ほしいから、エスキスは、この時間内で終わらせなきゃ!

と決めてしまい、半端なエスキスで製図に移ると

考えながら、手を動かすことになります。

そうなると、より一層時間を取られる結果となります。

エスキスをより密度濃いものに変えましょう!

道具を変える

いま皆さん、どのような製図道具を使っていますか?

道具を変えるだけで、数分はあっという間に削れますよ!

“シャーペンを何種類も使っていませんか??”

製図の植栽、細線、中線、太線といくつも使い分けていないでしょうか。

一本一本を持ち替える時間がムダです!

製図用シャーペンは、二本にしましょう。

私は、

植栽や家具等の書き込み用に0.3mm

その他製図用に0.9mm

の二本を使用していました。

また、製図中に持ち替えるのは、一度だけです。

シャーペンの本数を減らし、持ち替える回数を最小限にしましょう!

おすすめ製図用シャーペン


ステッドラー シャーペン 製図用 0.3mm オール ブラック 925 35-03B


ステッドラー シャーペン 製図用 0.9mm ナイトブルー 925 35-09

“計画の要点のシャーペンは、何を使っていますか?”

計画の要点は、少しでも早く終わらせなければいけません。

そのために、かなりの早さでペンを動かし、かつ見やすい字で書く必要があります。

見やすさという観点では、いくつか基準があります。

その中で、文字の濃淡、太さが一定という基準に着目します。

シャーペンで書き続けていると、段々と芯の断面が大きくなり、

濃淡や太さが一定になりません。

そのために、幾度もシャーペンを回し持ち替えながら

記述を進めていくことになります。

その時間を短縮しましょう!!

オススメのシャーペンは、クルトガです。


三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ハイグレード 0.5 ブラック M510121P.24

このシャーペンであれば、芯が勝手に回ってくれるため、

持ち替える必要がありません!

気にせず、書き続けることができるので、記述のスピードが上がります。

“字消し板使ってませんか??”

細かい修正に字消し板をつかっていないでしょうか。

字消し板を使うのは、やめましょう!

薄くて使いづらいし、思ったところが消せないことも多々、、

しかし、製図において、細かな修正は必ずでてきます。

字消し板の代わりにこの消しゴムがオススメです!


トンボ鉛筆 ホルダー型消しゴム モノゼロ 丸型 EH-KUR11 ブラック 『 2個』

ペンタイプで直感的に消すことが可能で、使い回しも楽です。

その他のオススメ製図道具は、

このブログで紹介しているので合わせて読んでみてください!

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まとめ

時間短縮法を3つ紹介させていただきました!

私は、これらを実施して製図の時間が10分ほど短縮することができましたよ!

それでも、本試験では時間が足りないほどでした。

ぜひ現在、勉強中のみなさんには実践していただき、

1人でも多くの合格者のお手伝いができればと思います!

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