【現場監督】スーパーゼネコン若手技術者の転職体験記④〜書類選考〜

こんにちは、建築太郎です。

転職体験記④〜書類選考〜

の記事です!

選考に進む企業を4社に絞り、書類選考に向け

書類の作成を始めました。

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必要書類は??

転職における必要書類は、

履歴書職務経歴書です。

特徴は、ほとんどの場合、企業ごとの決まった書式がないことです。

新卒の就活では、決まった書式があり、

それを使用しての書類選考がメインです。

そのため、どの書式がいいのか、悩みました。

様々検索したり、エージェントに書式をもらったりと

試行錯誤の中、使用する書式を決めました。

私の使用した書式は、下記のブログで紹介しています!

 併せてお読みください

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履歴書をつくろう

履歴書は、アルバイトの面接で使用するような一般的な内容でした。

・氏名

・生年月日

・性別

・住所

・学歴/職歴

・免許/資格

特別に難しい内容はないので、すらすらと書きました。

もちろん作成は、wordです。

職務経歴書をつくろう

職務経歴書は、多少苦戦をしました。

・職務要約

・職務経歴

・主な経歴

保有資格

・自己PR

・志望理由

・転職理由

以上が記載内容です。

職務要約

入社してからのメインの業務を記載

私は、集合住宅の現場に約3年いたので、

その経験を簡潔に要約しました。

職務経歴

入社時期と支店間の大きな異動を記載

現職の事業内容や従業員数、資本金などの基本情報も

主な経歴

細かく現場ごとの経歴を記載

期間、現場名、工事内容、役割などなど

保有資格

普通自動車免許

一級建築士

監理技術者

自己PR

施工管理職の経験から転職先で活かせる能力を中心に記載

志望理由

川上のポジションでの仕事を希望していたので、

現職の経験からどうして川上段階へ進みたいと思ったか

転職理由

キャリアップと就業環境の改善

正直に書くようにしました。

これらを意識をして、作りました。

添削の依頼

履歴書、職務経歴書どちらも完成し、

企業への提出の前にエージェントに添削をしてもらいました。

そこでいただいたアドバイスは、

企業ごとに内容を変える

当たり前かもしれませんが、

書類の記載内容を企業理念や事業内容、特色などを意識して、

その企業ごとの書類を作成し、選考に出す。

現職の業務をしながら、転職活動をおこなうため

時間があまり取れず、手を抜いてしまいがちです。

しかし、転職活動を成功させるため、

時間をかける価値のある作業です。

これは、添削してもらわなければ、気づけない点でした。

初めて転職活動を行う方は、

必ず添削してもらうことをオススメします!

修正、そして提出

添削から2~3日かけて、修正をしました。

修正は、主に通勤時間にスマホで文を作り、

帰宅後パソコンにコピーペーストをしていました。

選考を受けることを決めたからには、早く出したい!

という気持ちも強く、早めの修正を行いました。

4社とも書類が完成し、エージェントを通じて提出をしました!

求人票の紹介から 一週間後となります。

おわりに

書類の作成に一週間をかけました。

この期間は、短い方です。

転職は、

タイミングも重要のため、早いに越したことはない

というのが私の考えです。

しかし、スピード感ばかり気にして、

中途半端な書類を出しては意味がありません。

エージェントや転職経験者に添削をしてもらい、

質の高い選考書類を作ってください!

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【現場監督】スーパーゼネコン若手技術者の転職体験記③〜求人探し〜


こんにちは、建築太郎です。

転職体験記③〜求人探し〜

の記事です!

転職の意思を固め、本格的に転職活動を始めました。

まず、始めに行ったのが転職エージェントの登録です。

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転職エージェントへの登録

転職活動を本格化するにあたり、転職エージェントへ登録を行いました。

理由としては、

初めての転職活動を一人で行う自信がなかったためです。

新卒時の就活のように、転職市場はオープンではなく

情報の少なさに不安がありました。

それを解決するすべとして、転職エージェントへの登録をしました。

登録し、転職活動を行った感想としては、

・豊富な求人紹介

・面接対策

・企業へのプッシュ

これらにメリットを感じました。

デメリットは、なかったです!

オススメ転職エージェント

ミイダス

はたらいく

[AidemSmartAgent]転職

求人を紹介してもらう

転職エージェントに登録をし、始めに担当者の方との面談がありました。

私は、電話での面談をしていただきました!

直接会う面談と電話による面談がありましたが、

現職の業務が忙しく、時間を作ることができず、電話面談を選択しました。

現場監督の方は、同じ状況だと思うので、電話面談をオススメします!

18時以降も対応していただけるので、調整がつきやすいです。

電話面談の内容

電話面談では、

・転職理由

・転職時期

・希望職種、業界

・希望年収

・希望残業時間

などを、伝えました。

これらと自身の資格や状況を基に、後日求人票を送付してもらえます。

私の場合は、

”転職理由”

結婚を機にワークライフバランスの改善のため

”転職時期”

年内(その年の8月スタートだったため)

”希望職種、業界”

建築関係職、不動産業界や都市開発業界など

一級建築士の資格が活かせる業界

”希望年収”

500万前後(現職の約半分です)

”希望残業時間”

月40時間以下、土日祝休み

こちらを伝えました!

同業他社への転職は考えておらず、

現場監督とは180度違う働き方を希望しています笑

しかし、現職の経験と資格が活かせる建築系の業界が良かったです。

建築系の業種は、どこも残業時間が長いイメージがあったので、

少し厳しい条件かなとは思っていました。

自分のやりたい仕事は??

電話面談の翌日、早速求人票をいただきました。

正直とても楽しみにしていたので、早期の対応で大変嬉しかったです。

求人票の内容としては、

・不動産系→6社

・都市開発系→2社

設計事務所→1社

・CM/PM→5社

・リスクマネジメント系→2社

・検査機関→3社

・資格学校→1社

計20社を紹介いただきました。

その中で、聞いたことのある有名企業は、8社でした。

求人票の企業の平均としては、

平均年収は、500〜600万ほど

残業時間は、40時間以下でした。

どの企業も魅力的では、ありましたがその中で

・都市開発系

・不動産系

こちらの業界に絞ることを決めました。

理由としては、

・建築物のプロジェクトの川上段階である

→ゼネコンより上の立場であり、キャリアップとなる

・まちづくりを計画し、どのように使われていくかを考えられる

→学生時代から興味のあった分野であり、

ゼネコンでは、街や人に携わる機会が少なく、物足りなさを感じていた

この二つです。

企業研究をしよう

紹介していただいた企業の研究をしました。

以前から知っている企業もありましたが、多くが初めて聞く企業

どのような事業を行なっているのか企業HP等を見ていました。

転職において、あまり耳にしたことのない企業が多いのは、

まだ日本が転職に対して明るくない点が現れています。

有名企業のほとんどが新卒採用をメインにしており、

中途の採用はあまり行なっていない。

そして、中途の採用を積極的に行なっている企業は、

逆に新卒の採用をほとんど行なっていません。

そのため、企業名を耳にする機会が少ないですね。

もちろん聞いたことのない企業は、

自分が知らないというだけです。

企業研究には、転職情報サイトも使用しました。

転職を考えている社員の方が、情報を記載するサイトです。

そのため、良い点も悪い点もざっくばらんに書いてあるので、

企業の実情を知ることができました!

例えば、

求人票では残業40時間ですが、

実際社員の方達は80時間近くしていたり、、

私が登録していたサイトは、

【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト

こちらです。

多くの企業の情報があり、困ることはありませんでした。

選考企業を決める

企業研究を行なった上で、選考を進む企業を決めました。

・T不動産

・N不動産

・M都市開発

・T都市開発

この4社です。

4社全て、大手有名企業としました。

やはり、ネームバリューに魅力を感じた部分はありました。

そして、大手ゆえに安定性があり、情報が多かった点も志望度を高めた一因です。

他にも、興味のある求人はありましたが、

求める経験やスキルの部分で、自分の実力と乖離しているものもありました。

転職エージェントは、チャンスのある求人を紹介してくれます。

しかし、全ての情報が入っているわけではないので、

必ず求人票すべてに目を通し、本当に自分に可能性があるのか

見極めることをオススメします。

おわりに

転職エージェントの登録を経て、選考に進む企業を決めました。

転職活動は、情報が大変重要になります。

誰だって、現職より悪くなるような失敗はしたくないです。

そのためには、少しでも多くの情報を集めることが一番です。

求人探しは、転職の第一歩でまだまだ始まったばかりですが、

入念な下調べが、転職成功につながります!

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【現場監督】スーパーゼネコン若手技術者の転職体験記②〜再スタート〜

こんにちは、建築太郎です。

転職体験記②〜再スタート〜

の記事です!

一度やめた転職活動を、私はもう一度始めます。

そして、2回目の転職活動で内定を頂き、転職をすることになります。

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再スタートは、いつ?

2回目の転職活動は、5年目の8月に始めました。

1回目からは、約1年半の間があります。

その間で2つの現場が竣工し、ちょうど3現場に着任した頃です。

そのきっかけは?

5年目の時期は、変化の多い年でした。

会社員としては、主任の立場となり、部下ができ

プライベートでは、結婚をしました。

昇格結婚

この2つの転機が、2度目の転職を考えるきっかけとなりました。

1度目の転職活動は、

なんとなくの現職への不満と一級建築士の取得がきっかけでした。

今思えば、全く明確でなかったです。

もし、現在転職を悩んでいる、考えている方は、

しっかりと明確な理由と目指す姿を持つようにしてください。

それが、転職成功への第一歩になります。

きっかけ〜昇格〜

昇格をし、主任となりました。

現場においては、ナンバー2の立場です。

これにより、現場の見え方が大きく変わりました。

中間管理職として、

所員の仕事、所長の仕事どちらも把握することができたと思います。

そして、

現場監督として、目指した所長という立場に対して、

自分には向いていない、なりたいと思わない

という考えに至りました。

どこか現場は辛いけど、

所長になれば楽になり、給料も良くなるという気持ちがありました。

しかし、現場という小単位になると

結局は、部下に恵まれなければ自分で仕事をしなければいけない

優秀な部下になるよう育てたくとも、

1〜2年の短かい期間でやるべき仕事が日に日に変わっていく現場では厳しい

と私は、考えています。

これによって現職に施工管理として働き続ける目標がなくなりました。

もちろん、現場ではなく、

内勤で勤めるという道もありましたが、

安全、品質、見積、技術など建築の一部分に関わる仕事に

自分の働きたい部署はなかったです。

そのため、転職をし、新たな目標を探したいと考えるようになります。

きっかけ〜結婚〜

5年目の5月に私は、結婚をしました。

結婚をする前から1年ほどの同棲を経ての結婚です。

同棲をしていた時期から、私の帰宅時間は、22時過ぎ、

彼女の帰宅時間は、19時過ぎであり、

平日に一緒に夕飯を食べた記憶は、ほとんどありません。

これは、結婚をした後ももちろん変わりません。

多くの現場監督が同じ状況で結婚生活を送っています。

上司には、平日は現場に泊まり週に一度しか自宅に帰らない人もいました。笑

同棲していても独身の時は、大きな問題だとは考えていませんでした。

しかし、結婚して自分の人生、家族との人生を考えたとき、

家族と食事を一緒に食べれない生活は、

私の理想とする家族像ではないと強く思い、転職を決めました。

おわりに

昇格と結婚を機に、転職活動を再スタートしました。

人それぞれ様々な考えがあります。

何が転機で、きっかけになるかはわかりませんが、

転職は、何度もできるものではありません。

一度転職を諦め、二度目で成功をした私の経験から言えることは、

明確な理由と目指す姿ををもつ

こちらをオススメします!

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【現場監督】スーパーゼネコン若手技術者の転職体験記①〜きっかけ〜

こんにちは、建築太郎です。

今回から、私の転職体験記を数回に分けて

綴っていきたいと思います。

現場監督からの転職を考えている方の参考になればと思います。

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転職を考えたきっかけ

私が初めて、転職を考えたのは、4年目に入ってすぐの4月です。

理由は、一級建築士の資格を取得したためです。

以前から漠然と転職は、頭の片隅にありました。

しかし、

”今の自分が外に出て通用するのか”

”最低3年は続けないと”

という気持ちがあり、転職を現実的には考えていませんでした。

そこで、一級建築士という資格を取得し、

自信がついたことで転職を考えました。

転職をやめる

結局、このときは一、二度エージェントの方の面談をし、

求人票を拝見しただけで、選考へとは進みませんでした。

なぜ転職活動をやめたのか

・現職の業務が忙しい

・現職が楽しい

この2点が、1回目の転職活動をやめた理由です。

”現職の業務が忙しい”

その時配属されていた現場が、竣工まで半年を切っており、

転職活動を行うヒマはないほど忙しかったです。

多くの現場監督が同じ状況になりやすいです。

どうしても忙しい時期が多いです。

そして、転職活動を行うにはまとまった時間が必要。

転職活動をしっかり行うことができませんでした。

”現職が楽しい”

忙しくも4年目となり、

仕事が自分の裁量で進めれるようになっており、

めちゃくちゃ楽しかったです。笑

自分の仕事を進めるためであったら、

月に100時間近い残業をしても、大して苦ではなかったです。

そのため、転職する必要ないじゃん!と思い、1度目の転職活動を終了しました。

はじめて、転職をはじめて思ったこと

・自分の市場価値の高さ

・現職の待遇の良さ

この2点を知ることができました。

市場価値の高さ

資格と現職の経験からなる、

市場価値の高さに自信を持てました。

紹介される企業は、有名企業も多く

そのような企業に転職するチャンスがあることに驚きました。

現職の待遇の良さ

他社と比べた時の現職の高待遇です。

やはり、スーパーゼネコンは様々な面で恵まれています。

ここで、分かったことは

転職をするのならば、

”有名企業含め、チャンスのある求人は多数ある”

”現段階でより高待遇へは、厳しい”

この2点です。

おわりに

一級建築士の資格取得をきっかけに1度目の転職を始めました。

しかし、転職活動をあきらめると共に

客観的に自分を見ることができました。

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【就職】現場監督になろう!【転職】

こんにちは!建築太郎です。

今回は、

【就職】現場監督になろう!【転職】

について記事を書いていきます。

建設業界における現場監督(施工管理)は、多くの求人があります。

アプリやネットの広告で見かけた方も多いと思います。

新卒で5年間、現場監督を勤めた経験をもとに

現場監督の仕事内容と魅力を伝えたいと思います。

売り手市場の現場監督に興味を持っている方

ぜひこの記事を読んで、志望度を高めていただきたいと思います!

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現場監督とは

建設現場において、工事全体の管理をする仕事です。

工事全体というと、具体的には、

・品質

・コスト

・工程

・安全

・環境

これらの管理がメインです。

よく、上記5つの項目の英語の頭文字をとって、

”QCDSE”と言われます。

ざっくりですが、工事の全てを管理をする立場ですので、

それに伴う責任のある仕事です。

現場監督と施工管理

現場監督と施工管理この二つの言葉の違いわかりますでしょうか。

業界的に言いますと、

・現場監督→工事現場の管理

・施工管理→工程表の作成や見積書の管理

ざっくり分けるとこんな感じです。

なぜざっくりかと言うと、

ほとんどの現場で現場監督=施工管理となります。

これは、悪い意味ではなく、細分化するより、

業務はスムーズに進めることができるメリットがあると言えます。

求人票などで現場監督や施工管理と記載に違いがあるかもしれませんが

大きな違いはないと捉えてください。

現場監督の仕事内容

現場監督の1日の仕事の流れは、以下の通りです。

08:00~08:30 朝礼

08:30~11:30 現場巡回、職人への指示、安全管理

11:30~12:00 昼礼

12:00~13:00 昼食休憩

13:00~14:00 打ち合わせ

14:00~18:00 現場巡回、事務作業

18:00~18:30 現場の最終確認

18:30~19:30 明日の準備

19:30~           その他(書類作成、写真整理、看板作成など) 

現場での仕事と書類作成などの事務作業どちらもあります。

仕事をする時間の調整は、各々できます。

また、各工事の担当として管理をすることになり、

自分の裁量で仕事を進めることができます!

休日出勤は?

工事現場は、場所や工期にもよりますが、

月曜〜土曜が稼働日

休みは日曜日の週休一日の現場が多いです。

しかし、これは職人さんの働き方になります。

現場監督に関しては、

土曜日は隔週休み+振替休日の取得

を推奨されています。

そのため、月あたり6日〜8日の休みの場合が多いです。

また、働き方改革も進んでおり、

日建連が中心となって、現場全体の週休二日に向けて動いています。

(体制の確立は、もう少しかかりそうです)

休日出勤はありますが、その分の休みが推奨されます。

また休日出勤は、給与が高くなるという魅力もあります。

残業時間は?

建設業界は、残業の多いイメージがあります。

実際のところ、月40~60時間が平均です。

多いか少ないかは、捉え方だと思います。

また、休日出勤分は、全て残業時間換算となるので、

実際の勤務時間の感覚とは、いい意味でズレがあります。

休日出勤が二回あると、定時上がりでも

8時間x2=16時間が残業時間となります。

そのため実際の残業時間は、25〜45時間程度です。

想像より少ないのではないでしょうか??

現場監督の魅力

・スケールの大きい仕事ができる
・自分の裁量で仕事ができる

・給与が高い
・適度なゆるさがある

これが魅力です!

スケールの大きい仕事ができる

タワーマンションや商業施設、スポーツ競技場など

街のシンボルを自身の手で作り上げることができる仕事です。

また、建築物として残るので家族や友人を連れて行くことができます。

多くの方に誇れる仕事ですよ!!

自分の裁量で仕事ができる

前述しましたが、監督という立場でそれぞれが各工事の担当になります。

そのため、その工事に関しては自身が責任者となるので

自分で判断し、指示を出し、仕事進めれます。

自分の努力や知識が仕事の成果に直結する魅力があります。

給与が高い

こちらも前述しましたが、残業時間との関係もあり給与が高いです。

また、多少危険を伴う職種となるため、基本給も他職に比べ高く、

現場によっては、現場手当がつきます。

平均年収でいうと800万前後になります。

スーパーゼネコンとなると、1000万は越えれます!!

適度なゆるさがある

現場ならではの魅力です。

オフィス勤めや営業ではないので、

スーツを着なくて良かったり、髭を生やして良かったり

といわゆるサラリーマンという縛りはゆるいです。

このゆるさが、仕事のしやすさに繋がっていると感じていました。

まとめ

現場監督は売り手市場です!

そして、多くの魅力がある仕事です。

私は、現在転職をし、別の仕事をしていますが、

現場監督の仕事が嫌で転職したわけではありません。

少しでも、建築物に興味があり、

ものづくりが好きな方は、ぜひ現場監督を志してください!

とてもやりがいのある仕事です!

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【8ヶ月】一級建築士学科試験を初年度で合格する方法【集中】

こんにちは、建築太郎です。

今回は

8ヶ月で一級建築士学科試験を初年度で一発合格する方法

について記事を書いていきます。

11月に入り、来年度受験に向けた資格学校の授業が本格的にスタートしてます! 

特に、初年度受験の方は、必ず一発で合格したい!

という気持ちが強いと思います。

そして何より、その気持ちは勉強を進めるにつれてより強くなります。

今回は、8ヶ月で合格をするスケジュールと勉強法を紹介します!

これは、私自身が実践し、初年度一発合格した勉強法です。

良かったら、実践してみてください!!

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令和2年度版 1級建築士試験学科過去問スーパー7

一級建築士とは

一級建築士とは、国土交通大臣から認可を受けた国家資格です。

詳しい業務範囲や受験資格などは、

公益財団法人建築技術教育普及センターのHP

https://www.jaeic.or.jp/smph/shiken/1k/index.html

に記載してあるので、参考にしてみてください!

試験構成は?

毎年7月に学科試験(一次試験)、毎年10月に製図試験(二次試験)

が開催されています。

今回は、学科試験についてのみ記載します。

学科試験は、4択の選択問題です。

科目としては、

・計画

・環境設備

・法規

・構造

・施工

以上、5科目となります。

合格基準は?

合格の基準は、年毎の試験難易度や受験者数等によって多少の前後はありますが、

125点満点中90点以上、合格率20%以下が基準となります。

時期ごと勉強スケジュール

・12月~1月→法例集マーキング+テキスト1/2
・2月〜3月→テキスト2/2+模試受験
・4月〜5月→反復学習+ノート作成
・6月〜7月→過去問サイクル+ノート追加
・1週間前〜当日→ノート暗記

12月~1月→法例集マーキング+テキスト1/2

12月から本格的に勉強を始めましょう!

12月〜1月の最初の二ヶ月でやるべきことは、

法例集のマーキングとテキストを半分学習することです。

法例集のマーキングは、早ければ早いほど良いです。

これをやらないと法規を時間内に解くことは、かなり厳しくなります。

また、マーキングは時間がかかるので後回ししないようにしましょう。

この時期は、年末年始の休みがあるので、

その時期を使って終わらせることをオススメします。

テキストの学習は、資格学校の授業通りで、1/2はクリアできます。

独学受験の方は、解きやすい分野から先行しても構いませんので、

5科目全体のボリュームで1/2を学習するようにしましょう!

2月〜3月→テキスト2/2+模試受験

この期間は、長期休暇がありません。

地道に学習を続け、3月中にテキストをすべて終わらせましょう。

また、3月頃に模試の受験があります。

この時期では、まだ学習をしていない範囲からの出題もあるので、

点数は気にせず時間感覚を掴む機会にしてください。

点数は、70点前後取れると良いです。

4月〜5月→反復学習+ノート作成

試験まで残り4ヶ月です。

4月からは、覚えきれていない部分の反復学習を行います。

一度学習している範囲になるので、

自分なりのノートの作成とともに

2ヶ月間でもう一周を終えるペースで行ってください。

特に、GWの長期休暇があるのでノートの作成は、

この休暇をぜひ活用してください!

GW期間は、資格学校では、有料の特別講習も開かれます。

また、GW明けには模試が行われます。

ここでは、全て出題範囲の学習を終えた状態での受験となります。

まずは、80点前後を目指しましょう!

6月〜7月→過去問サイクル+ノート追加

試験まで残り2ヶ月です。

過去10年分の過去問を解きます。

テキストや模試と出題が似ていると思います。

また、10年間で同じような問題も何度か出ていることもわかると思います。

過去問では、コンスタントに90点以上をとれるようになりましょう。

また、過去問で解けなかった部分や抜けていたワードなどは、

ノートに追記していきましょう。

試験当日までに過去問は、

最低でも2周は解き、出題を覚えるようになるとベストです!

試験前最後の模試も行われる時期です。

合格点に達さずとも、90点前後取れると良いです。

1週間前〜当日

いよいよ試験1週間前です。

これまで作成したノートで反復学習し、暗記します。

また、成功体験としてもう一度過去問を解くこともオススメします。

(何度も解いている問題なので、必ず良い点が取れるはず)

必勝勉強法!

上記の学習スケジュールに加え、合格を勝ち取る必勝勉強法を紹介します!

毎日欠かさず、勉強を継続する

これに尽きます。

合格する人と合格しない人、

様々な違いは、あるかもしれません。

しかし、学科試験は、

明確な正答のある単なる筆記テストです。

例年、合格点90点前後+合格率20%前後です。 

ここに入ることができれば、必ず合格ができます。

そのためには、計画的に継続学習を行うことが合格への近道です。

私自身は、

12月〜7月までの8ヶ月間は、

月〜土 出勤前30分+昼休憩30分+帰宅後60分

日 資格学校4時間+帰宅後1時間

こちらを継続しました。

まとめ

私の経験をもとに、

初年度合格のためのスケジュールと勉強法を紹介させていただきました。

一級建築士学科試験は、とても難しい試験です。

しかし、学習をすればした分だけ点数に結びつきます。

計画的なスケジュールの上、継続した学習をオススメします!!

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現場監督からの転職〜企業選択〜

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

現場監督からの転職〜企業選択〜

についての記事を書いていきます。

選考を受ける企業を選ぶことは、転職活動の第一段階です。

第一段階であり、最も大事な作業です。

この記事では、

・企業選択のポイント

・企業選択の方法

を紹介します。

こらから転職活動を始める方は、ぜひお読みください。

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マイナビ転職2020オフィシャルBOOK 採用獲得のメソッド 転職者のための自己分析

企業選択のポイント

・転職理由を明確にする
・現職の状況を知る

2つのポイントを抑えましょう!

転職理由を明確にする

まず、自分の気持ちを整理しましょう。

”なぜ転職をしたいのか”

”なぜ転職をしなければいけないのか”

一つづつ、現在の自分の気持ちを書き出してください。

「年収」「労働時間」「職場環境」「やりたい仕事」

など様々あると思います。

その転職理由は、一つなのか、複数なのか

複数の場合は、順位をつけて、より明確にしてみてください。

現職の状況を知る

次に、自分の置かれている状況を整理しましょう。

福利厚生や年収、年間休日、勤務地これらをもう一度見直します。

そうすると、現職の悪い点、良い点どちらも見えてきます。

”転職理由を明確にする”

”現職の状況を知る”

この二つを丁寧に行ってください。

そうすることで、転職先に求める条件が自然と明確になります。

あなたの求める条件全てが叶うことが、ベストです。

しかし、とても難しいことでもあります。

例えば、現職より高い年収そして、現職より短い勤務時間のように

この相反する二つの条件を満たす転職先は少ないでしょう。

”二兎追うものは一兎も得ず”

必ず、希望条件に順位をつけ、取捨選択をしましょう!

企業選択の方法

では、どのように企業を選ぶか

私のオススメを紹介します。

・転職エージェントに登録する
・転職情報サイトに登録する
・企業HPの採用サイトにアクセスする

この3つがオススメです。

転職エージェントに登録をする

転職エージェントに登録をしましょう!

先ほど企業選択のポイントで洗い出した転職の条件

こちらを担当者に伝えるだけで、あなたに適した企業を紹介してくれます。

隠れた優良企業の案件も多く、自身の選択の幅が広がる良い機会です。

転職エージェントには、各社強みがあります。

現場監督のような建築専門職に強みをもつ転職エージェントは以下です。

オススメ転職エージェント

ミイダス

はたらいく

[AidemSmartAgent]転職

転職情報サイトに登録する

転職エージェントと言葉は似ていますが、内容は違います。

転職エージェントは、企業と転職希望者の間にあるポジションです。

転職情報サイトは、その企業に勤めているもしくは勤めていた人たちが

職場の状況を記載し、生の声が聞けるサイトになります。

このサイトを利用することで、企業や転職エージェントのフィルターを

通さない本音の情報を知ることができます。

実際の残業時間や年収など、

部署や年齢ごとによってまとめられているため

企業選択の情報収集には、登録必須です! 

企業HPの採用サイトにアクセス

転職したい企業が明確に決まっている方は、こちらもオススメです。

自分のペースで転職活動を行なえるメリットもあります。

しかし、転職エージェント等にしか紹介されない求人もありますので、

転職エージェントと併用することをオススメします!

例えば、企業HPには、現在募集していないとなっていても、

エージェントに聞いてみると、募集をしていたりなど、、

まとめ

企業選択のポイントと方法を紹介させていただきました。

特に方法については、異なる3つを紹介させていただきましたが、

一つにこだわらず、併用することをオススメします!!

私自身、転職活動時は3つ全て利用し、転職を終えました。

転職活動は、決められた期間がない分、

じっくりと情報収集ができる そして、しなければなりません。

使えるツールを最大限利用して、企業選択をしてください!

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現場監督からの転職〜書類選考〜

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

現場監督からの転職〜書類選考〜

についての記事を書いていきます。

転職活動における最初の壁が書類選考です。

”履歴書”職務経歴書どちらも初めての転職では、

書き慣れていないものですね。

また、新卒時とは求められるものが異なり

それによって書き方も異なります。

これから書類選考をする方にぜひ読んでいただきたいです!!

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書類選考の注意点

・気軽に応募をしない

・選考はもう始まっている 

この2点に注意をしましょう。

”気軽に応募をしない”

書類選考は、簡単に応募ができる選考です。

”有名企業だから” ”なんとなくで” という理由で

とりあえず、応募をしてしまう人が多いです。

そういう方にほとんどが書類選考で落ちています。

転職活動において忘れていけないことは、

”一度しか応募はできない”ということです。

当たり前ですが、転職で一度応募し、

落ちた企業にもう一度応募をすることはできません。

特に転職活動は、期間という考えがないため、

長く転職活動を行い、

後に最初に気軽に応募して落ちてしまった企業にいきたい!

と思ってしまうことが多いです。

そうなった時に、基本的に受験は不可能になってしまいます。

しっかりと企業研究をした上で、応募するように心がけましょう。

”選考はもう始まっている”

書類選考で提出した、書類は最終面接まで使用されます。

そして入社後も残る書類です。

書類としては、良い出来のものでも嘘を書くのはもちろんNG

何より、書類をもとに面接が行われるため、

自分の首を締める結果となってしまいます。

”書類選考→面接→内定→入社”

この一連の流れを意識して、書類を作りましょう。

履歴書と職務経歴書

転職の書類選考において、提出する書類は主に2種類です。

・履歴書

職務経歴書

簡単に内容を解説します。

”履歴書”

氏名、生年月日、性別、住所、学歴・職歴など基本情報を記載する書類。

アルバイトや新卒就活で作成するものと大きな差はない。

職務経歴書

就職をしてからどのような仕事をしてきたのか、どんな立場だったのか

など、具体的な業務内容を記載する書類。

特に現場監督においては、

各現場の用途や規模、工期など工事の詳細も記入必要。

職務経歴書”が作成には時間がかかると思います!

自分がこれまで何をしてきて、何ができるのか(業務的に)

アピールする書類と思ってください。

書式の選び方

新卒の就職活動と違って、ほとんどの企業で

履歴書、職務経歴書共に決まった書式はありません!

また、手書きではなくPCでの入力がメインです。

そのため、自分で書式を選ぶ必要があります。

・志望理由
・転職理由
・自己PR

この3つを記載できる書式を選びましょう。

なぜこれらが必須かというと、必ず面接で質問される内容のためです。

面接において、面接官は書類を手元において質問をします。

”必ずくる質問=聞きたい内容=伝えなければいけない内容”

人は、耳だけでは完全に理解をすることができません。

文を読みながら、聞くことで理解度がアップします。

自分がアピールしなければいけないことは、書類に書きましょう。

しかし、これらが全て揃った書式は少ないです。

特に”転職理由”については、かなり少なめです。。

私のオススメは、利用中の転職エージェントの書式をベースとして、

自分で項目を増やすことです!

ほとんどの書式がwordで作成されているため、簡単に項目を増やせます。

ぜひやってみてください!

オススメ転職エージェント

ミイダス

はたらいく

[AidemSmartAgent]転職

書き方

・簡潔に書く
・面接の質問を意識する
・企業の特徴を入れる

この3つのポイントを意識して書きましょう!

簡潔に書く

履歴書、職務経歴書は作文でもレポートでもないです。

どちらも1~2枚程度でまとめましょう!

そのためには、文を簡潔にわかりやすく書く必要があります。

文としては、

一文目に、最も伝えたいこと

二文目以降で、それの補足説明

この構成で書くようにしましょう。

面接の質問を意識する

この記事でも何度か書かせていただきました。

面接は、提出された書類を手元に行われます。

面接を意識して、面接で質問されたい、話したい内容を書きましょう!

また、先ほどの”簡潔に書く”にもつながりますが、

書類で簡潔に書き、面接でフォローするの形がベストです。

企業の特徴を入れる

転職での書式は、こちらで好きなものを使用できます。

逆に言えば、どの企業に同じ書類で出しても問題ありません。

しかし、応募する企業や業界の特徴を入れるようにし、

マイナーチェンジをして、書類を提出するようにしましょう!

特に、志望動機と自己PRには必ず企業の特徴を入れ、

自身の志望度を上げ、企業からの評価も上げましょう!!

まとめ

書類選考のコツは掴めたでしょうか?

書けば書くほど精度が上がるものになるので、

一度書いてみて、

エージェント担当者に添削をしてもらうこともオススメします。

書類選考も自身の良さや強みを企業側に伝える機会です。

悔いの残らないものを作りましょう!!

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【転職】現場監督の転職先【経験生かす】

こんにちは、建築太郎です。

今回は、

”経験を生かした” 現場監督からの転職先

について記事を書いていきたいと思います。

現場監督(施工管理)は、建築の専門職です。

転職を考えた時、現職の経験を生かしたいと考える方は多いです。

”現職の経験を活かせる転職先”

”現場監督の経験が必須or歓迎となる転職先”

をご紹介できればと思います!

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現場監督の経験とは

現場監督で得られる能力、活かせる経験はこちらです。

・建築専門知識
・施工専門知識
・品質管理能力
・マネージメント能力
・コミュニケーション能力

 これらの能力、知識が現場監督を勤めた方には携わっています。

そして、転職先にて評価される、あなたの”武器”です!

特に”建築専門知識””施工専門知識”

を活かせる転職先を中心に紹介していきます!

オススメ転職先

現場監督(施工管理)の経験を活かした転職先です。

・ゼネコン

ハウスメーカー

ディベロッパ

・組織設計事務所

・PM/CM

・建築確認検査/審査機関

・リスクマネジメント

・資格学校

興味のある業界は、ありますでしょうか。

ゼネコン

同業界への転職先です。

同じ現場監督の仕事でも、ゼネコンが変わると

待遇や働き方も変わることが多いです。

また、会社によっては、”見積” ”品質” ”安全”

現場監督以外の仕事を専門に設けている場合もあります。

現場では、働きたくない!けど、

ゼネコンが良いといった方は、専門職採用で面接を受けると良いです!

ハウスメーカー

ゼネコンからハウスメーカー現場監督に

転職される方結構多いです!

扱う規模が小さくなるので、ゼネコンの監督に比べると、

自分の裁量で仕事を進めやすいメリットがあります。

また、ハウスメーカーは、ゼネコンに比べると

賞与が良い傾向があります。

残業は減る分、給与は減りますが、賞与でカバーができる

という強みを持った業界です。

ディベロッパ

上流工程への転職です。

現場監督からの転職先として最も人気のある業界です!

ディベロッパーは、ゼネコンに施工を依頼しますが、

自社としてゼネコンを管理しなければいけないために

”品質管理部”を持っています。

この品質管理部は、ゼネコン転職組で構成されることが多いです。

しかし、現場所長レベルを求められることも多々、、

若手の現場監督からの転職先としては、

アセット系のディベロッパがマッチング率が高いです。

組織設計事務所

設計監理の職務です。

品質管理に近しい部分もありますが、

組織設計事務所は、設計のレベルが高く

それを理解した上で、法規的にもクリアをした

監理ができなければいけません。

こちらも現場監督からの転職先として人気です。

しかし、多少のハードルの高さがある業界です。

PM/CM

PM(プロジェクトマネージャー)

CM(コンストラクションマネージャー)

まだ、日本では馴染みの薄い職種かもしれません。

海外では一般的ですが、自社に品質管理部を持たない建築主が

品質管理(監理)を依頼する第三者機関のことです。

外資系の会社が多く、中途入社の割合が半分を超える例が多いです。

監督の経験を生かしながら、

より広く全体をマネージメントすることができます。

建築確認検査/審査機関

みなさん一緒に仕事をされたことがあると思います。

完成した建物が建築基準に適合しているか検査をする会社です。

入社後に”建築基準適合判定士”の資格取得が必要となります!

この資格取得には、一級建築士の資格が必要です。

会社によっては、一級建築士の資格必須の場合も多いです。

資格を活かす仕事と言った方が良いかもしれません。

リスクマネジメント

こちらもあまり耳馴染みのない業界かもしれません。

大手保険会社の子会社系に多くある業界です。

エンジニアリング・レポート(建築状況調査報告書)

作成する業務が主になります。

既存建築物を調査し、その建築物の準法性や劣化状況等を

まとめ、不動産取引の一環を担う仕事です。

資格学校

資格学校における、講師の業務です。

建築士施工管理技士の授業を行うことができます。

教育の分野に興味のある方にオススメです! 

オススメ転職エージェント

これらの転職先に転職をするためには、

転職エージェントの利用をオススメします。

ここに挙げた転職先の具体的な会社や

また、ここに挙がっていない経験を活かせる業界を

紹介してもられるチャンスがあります。

もちろん全て完全無料での利用が可能です。

ミイダス

特徴は、自分の市場価値から想定年収を簡単なステップで算出してくれる点です!

また、ミイダスからのオファーは、面接確約となるので、

書類選考等の手間が省ける点も強みです!

はたらいく

独自求人が多数です!

また、転職成功者のインタビューが充実しており、転職スタートから内定、

入社までの実体験を学ぶことができます。

[AidemSmartAgent]転職

 言わずと知れた、転職エージェント超大手企業です。

それゆえの情報の蓄積及び25万社以上との取引実績により、

必ず自分にあった転職先を提案してもらえます。登録必須です!

オススメ転職情報サイト

転職は、情報が大事です。

大切な転職先の実情や状況を十分に理解し、入社を決めましょう!

その情報を集めることができるサイトになります。

【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト

転職会議は、転職を検討している方、みなさんが登録をしています!!

企業サイトや、転職エージェントからでは、わかりきらない、

企業の実態や働き方、年収などまで、現役社員や元社員の方々が生の声を

書いていますので、企業研究及び自身の志望度をあげ、

転職を成功させるためには、必ず登録をしましょう!

まとめ

8つの転職先を紹介させていただきました。

ご自身の興味を持つことができる業界は、ありましたでしょうか。

転職を考えている方は、現職に何かしらの不満を抱えていることが多いです。

それを明確にし、更に現職の経験を活かせる業界に転職をしてください。

転職のチャンスは、一度ではないです。

しかし、納得できる転職ができるよう情報を多く集めてください。

この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです。

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【独学受験!】一級施工管理技士実地試験 勉強法!【最短1ヶ月】

 こんにちは、建築太郎です。

今回は、

一級施工管理技士実地試験の独学勉強法!

についての記事を書いていきます。

一級施工管理技士は、独学での取得が可能な資格です。

こちらの記事も併せてお読みください!

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 私は、この勉強法で独学で一級施工管理技士の資格を取得しました。

計画的に行えば、最短1ヶ月での合格が可能です!!

では、早速紹介したいと思います!

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独学勉強法!

1,出題傾向を把握する
2,出題を予測する
3,過去問を解く
4,問題を覚える

この4つが独学勉強法の流れです。

この4つに搾り、精度を上げることが1ヶ月での合格につながります!!

一つづつ解説していきます。

オススメ参考書 


1級建築施工管理技士 学科問題解説集


詳解 1級建築施工管理技術検定過去5年問題集 ’19年版

 出題傾向を把握する

まず、10年分の過去問を確認し、出題傾向を把握しましょう。

試験は、

第一問 施工経験記述
第二問 仮設・安全
第三問 躯体工事
第四問 仕上工事
第五問 工程管理
第六問 法規

大きく6題で構成されています。

一つづつ、過去問から傾向を把握してみましょう。

大きな流れがわかってくると思います。

”施工経験記述”

記述式で「施工の合理化」「品質向上」「建築副産物」

3つのテーマからしか出ていませんね!

”仮設・安全”

記述式で「安全点検」「災害対策」「仮設計画」

こちらも3つのテーマのみです

”躯体工事”

「記述式」「正誤式

のどちらかです。

”仕上工事”

「記述式」「正誤式」

こちらも、どちらかのみですね!

”工程管理”

「ネットワーク工程表」「バーチャート工程表」

のどちらかです。

”法規”

「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

これらの法律からの出題ですね。

このように、出題傾向をまず把握してみましょう!

(ほとんどこの通りですが、、、)

出題を予測する

出題傾向が把握できたら、

次に自分の受験年の出題が予測できます。

予測方法は、以下の通りです。

”施工経験記述”

「施工の合理化」「品質向上」「建築副産物」

分析1:各テーマを交代で出題している。

分析2:H28だけ出題の流れが変わった。

分析3:2年連続で同じテーマは出題していない。

予測:昨年出題のテーマ以外の2つの可能性大

”仮設・安全”

「安全点検」「災害対策」「仮設計画」

分析1:各テーマを交代で出題している。

分析2:H30だけ臨時試験があり、出題の流れが変わった。

分析3:2年連続で同じテーマは出題していない。

予測:昨年出題のテーマ以外の2つの可能性大

”躯体工事”

「記述式」「正誤式」

分析1:出題形式は、過去10年すべて交互

予測:昨年の出題形式以外での可能性大

”仕上工事”

「記述式」「正誤式」

分析1:出題形式は、過去10年すべて交互

予測:昨年の出題形式以外での可能性大

”工程管理”

「ネットワーク工程表」「バーチャート工程表」

分析1:H28まで「バーチャート工程表」

分析2:H29以降は、「ネットワーク工程表』

予測:「ネットワーク工程表」の可能性大

”法規”

「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

分析1:H21まで「建設業法」のみ

分析2:H22~H24まで「建設業法」と「労働安全衛生法

分析3:H25以降「建設業法」「建築基準法施行令」「労働安全衛生法

分析4:各法律から2問づつ出題

予測:バランスよく学習の必要あり。

”全体”

分析1:過去問からの出題が多い

分析2:社会背景に起因する出題が新出題される

予測:過去問ベース+建設業界に関する社会情勢をチェック

→社会背景に起因する出題が新出題されるとは

例)

杭のデータ改ざん問題→既成杭の支持層確認方法(H29)

建設業の働き方改革→工程表で土日祝休み前提で出題(R1)

過去問を解く

出題を予測できたら、過去問を解いていきましょう!

一級施工管理技士の実地試験は、過去問ベースです。

例年7~8割ほどは、過去問からの出題となっています。

そして、試験の合格基準は6割以上の得点ですので、

過去問のマスターが、合格への最短ルートです。

過去問を解く際の注意点は、

”出題予想に基づいて学習をすること”

”出題予想以外の問題は解かない”

この2点です。

多少の不安もあるかもしれません。

しかし、割り切って学習をしましょう!

問題を覚える

過去問をひたすら解いて、2~3周するとだんだんと

解答を覚えてくると思います。

そうしたら、次に問題自体を覚えるように学習しましょう。

特に正誤式の虫食い問題では、

過去問と同じ問題で、虫食いの部分が変わることがあります。

過去問ベース自分で新たな問題を考えてみるのが良いです。

私自身は、自分で新たな虫食いの問題を作り、学習を進めました!

まとめ

以上が、私が実践した独学勉強法です。

この勉強法であれば、

1ヶ月で十分合格を目指すことができます。

6割をとる試験ですので、必要最低限の学習で合格を勝ち取りましょう!

みなさんの合格をお祈りいたします。

オススメ参考書 


1級建築施工管理技士 学科問題解説集


詳解 1級建築施工管理技術検定過去5年問題集 ’19年版

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